日本と言葉
日本人の力
日本語は表現が豊かです
雪にも様々な呼び方があります
ちなみに津軽には7つの
雪が降ると言います
こな雪・つぶ雪・わた雪・・・
(新沼謙治さんの津軽恋女からでした、分からない方ごめんなさい古くて)
あまりにも当たり前なので
気が付かないと思いますが
日本語は世界でも一番難しい
とも言われていますよね^_^
それだけの言語を使いこなす
日本人すごいと思います。
脳科学では
言葉が脳に与える影響力についても
段々と解明されてきています。
日本語には「毒を吐く」と言う
表現があります。
ある一定の言葉には本当に
毒性がある事が分かっています。
一般的な悪い表現としては
「バカ」「アホ」等があります
あまりにも分かりやすい例ですが
このような表現は毒性があります。
以前、「水はことばの鏡」という
本がありました。
「ありがとう」などの言葉は
美しい水の結晶を創り
「バカ」などの毒性のある言葉
は水の結晶が崩れてしまう・・・
それって「水」の話でしょ
そう「水」の話なんです❗️
そして私達「人間」の約70%は
「水分」=「水」なんですよね^_^
そして「毒を吐く」と
その毒を一番食うのは
他でもない自分自身です
毒までいかなくても
体や脳を徐々に蝕む言葉
もあります
言葉は脳に直接的に刺激を与えます
脳は主に大きく分けると
2つの刺激反応があります。
脳の苦痛系を刺激させる反応
脳の報酬系を刺激させる反応
どちらを刺激させるかで
体内から放出される
ホルモン物質が変わります。
ホルモン物質により
脳の思考回路を鈍くさせたり
体調に変化を起こさせたりします。
基本的に脳の苦系を刺激させると
脳への酸素の供給量が減り
思考を鈍くさせてしまいます。
この他にも様々なデメリットがありますが
ここでは敢えて触れません。
いずれ別の機会に伝えたいと思います。
現存する日本最古の歌集と言えば
「万葉集」
この万葉集の中に
「言霊が幸わう国」
(ことだまがさきわうくに)
と言う唄があります。
つまり遥か昔から
日本は言葉によって
幸せがもたらされる
と言う事が伝えられていたんですね。
そして現代では言葉が脳に
与える影響力についても
解明されてきています。
「言葉の技術」
を使えるか?どうか?は
今後の社会で大きなアドバンテージ
になります。
AIが発展すると共に
言葉によって自分や人に与える感情
を変化させる技術を持っている
だけでも周囲の人達より
優位な立場に立てるのは確かです。
特に、これからの時代を創る
若者や子供達には身に付けて
もらいたい技術だし人生を良質に
変化させるアイテムとして
使ってほしいと思います。
社会のステージが変われば
持つべきアイテムも変わります。
あなたは新しい時代を良質に
変化させるアイテムをいくつ
持っていますか?
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